金箔仕上げの如是姫
金箔加工された如是姫の像
如是姫のお話
昔、インドにある長者がいました。その長者はお金持ちでしたが大変なけちで信仰心が薄く
お釈迦さまが托鉢に来ても追い返してしまうような男でした。
ある時、如是姫が病気にかかり、お医者さんも治せない状態でしたので
あとはお釈迦さまにすがるほかはないと、お願いに行きました。
慈悲深いお釈迦さまは、はるか西の方の極楽世界におられる阿弥陀如来を拝むように言われ
長者は家に帰り、西に向かい一心に阿弥陀如来の御名を唱えました。
すると不思議なことに身の丈一尺五寸の阿弥陀様があらわれ
その光明が如是姫の枕元に届くや、嘘にように元気になりました。
この像のお姿は、如是姫が病気の回復を感謝し阿弥陀様に香花を捧げ礼讃している様子です。
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