今週の17日は春の彼岸入りです🌸

今週の17日は、春の彼岸入りです🌸

春の彼岸とは、春分の日を中心として
前の3日間と後の3日間の合計7日間のことです。

春分は二十四節気の一つで、昼と夜の長さがほとんど同じで
太陽が真西の方角に沈みます。
仏教ではあの世を彼岸(ひがん)と言い、
私たちの生きているこの世を此岸(しがん)と言っています。

西に極楽浄土があるとされ、
あの世とこの世の距離が最も近くなり、
極楽浄土にいるご先祖様のご供養をするようになりました。
お彼岸は日本独自の風習です。
お仏壇やお墓を掃除して、墓参りや
お寺での彼岸会(ひがんえ)に参加したりします。

お仏壇やお墓にお供えするものとして、
ぼたもち(おはぎ)があります。
好物おはぎ 0316

呼び方は違いますが、同じ食べ物です。
季節によって呼び方が変わり、
花にたとえて春は牡丹で“ぼたもち”、
秋は萩で“おはぎ”と呼ばれています。

使用する材料の一つ“小豆”は秋に収穫されます。
収穫されたばかりの小豆をそのまま使用して
粒あんで作られる秋の“おはぎ”、
春には保存していた小豆の皮が硬くなっているために
すり潰して作られるこしあんの“ぼたもち”。
あんこの状態によって呼び方が変わる説もあるようです。

さて、美味しいおはぎはお墓にお供えしたくても、
野生動物に食べられてしまったりして、なかなか難しいですよね。
そこで、大越仏壇では本物のおはぎそっくりの、
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好物おはぎ2 0316
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大越仏壇チャンネルにて、「大越仏壇の豆知識」お彼岸ってなんだろう がご覧いただけます。