大越仏壇本店で育てている蓮の花が本日見頃を迎えました。
朝礼の後、メンバー皆で大きく花開いた蓮を見ました。
私から、冗談で、よく見ると真ん中に仏様がいらっしゃるのが見えますか?
と言うと、メンバーの一人が『ほんとや。いらっしゃる。』との事。すると、皆つられて僕も見える。と和気あいあいのひと時でした。
蓮の花の様に素直に自分らしい毎日を力強く、送りたいと思いました。
今日が一番の見頃の様です。
何度見ても美しい。仏様の花、蓮。
蓮の花が開きました。
花びらの数は全部で18枚程。フワフワしてて、優しい感じがします。無事に咲いて良かった。
葉っぱに穴があく原因が分かりました。犯人はカナブンさんでした。
今日こそは、と期待して出社しました。蓮の花が、ちょっとだけ開いていた。
なーんか、中途半端でがっかりしました。パッと開いて欲しかった。
思わず、蕾の中を覗き込みました。ファンタジー。
庭の桃たちは大きくなりました。
大越仏壇で育てている蓮の蕾が大きくなりました。明日にでも開花しそうな予感です。
蓮の蕾を見ていると、源信僧都の横川法語を思い出しました。
以下、横川法語
念仏法語(横川法語)
それ、一切衆生、三悪道をのがれて、人間に生まるる事、大なるよろこびなり。身はいやしくとも畜生におとらんや、家まずしくとも餓鬼にはまさるべし。心におもうことかなわずとも、地獄の苦しみにはくらぶべからず。世のすみうきはいとうたよりなり。人かずならぬ身のいやしきは、菩提をねがうしるべなり。このゆえに、人間に生まるる事をよろこぶべし。信心あさくとも、本願ふかきがゆえに、頼まばかならず往生す。念仏もの憂けれども、唱うればさだめて来迎にあずかる。功徳莫大なり。此のゆえに、本願にあうことをよろこぶべし。また妄念はもとより凡夫の地体なり。妄念の外に別の心もなきなり。臨終の時までは、一向に妄念の凡夫にてあるべきとこころえて念仏すれば、来迎にあずかりて蓮台にのるときこそ、妄念をひるがえしてさとりの心とはなれ。妄念のうちより申しいだしたる念仏は、濁にしまぬ蓮のごとくにして、決定往生うたがい有るべからず。妄念をいとわずして、信心のあさきをなげきて、こころざしを深くして常に名号を唱うべし。