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法事マナー
お布施の包み方
四十九日までの間は7日ごとにお寺様がお参りに来られます。お布施の種類
【御布施】
浄土真宗の場合は、 『御法礼』とお書きください。
【御膳料】
会食をしない場合にお包みします。
【御車代】
遠方から来られたお寺様に包むことが多いです。
お名前について
お名前は、封筒の表面に筆でお書きください。
お布施に使うお札
お布施に使うお札は、新札ではない使用感のあるお札にしましょう。
その際、破れたり汚れがついているものは避けてください。
お札の入れ方
お札を入れるときは、封筒の裏側に肖像の面(紙幣の表面)が来るようにして、封筒の表側は紙幣の金額が上に来る向きにして入れます。
お念珠の基本知識
各宗派の持ち方
浄土真宗本願寺派
房を下に垂らして親指と人差し指の間にお念珠を挟むように両手にかけます。
真宗大谷派
親珠を上にして両方の親珠を両手の親指と人差し指の間ではさみ、房は上から左側に垂らします。
臨済宗・曹洞宗
房を下にして左手の親指と人差し指の間に挟むように掛け、両手を合わせます。
浄土宗
親珠を人差し指と親指で挟むようにして両手にかけます。房は自分側に垂らします。
真言宗
お念珠の二つの親珠を両手の中指にかけ、掌の間にお念珠を挟むように両手を合わせます。
日蓮宗(簡式)
①通常の合掌では房を下にして左手の親指と人差し指の間に挟むように掛け、両手を合わせます。
日蓮宗(本式)
②お題目を唱える時や先祖・故人のための法要のときは、3つに分かれた房がついているほうの親珠を左手中指にかけ、お念珠をひとひねりしもう一方の親珠を右手中指にかけ、お念珠を手のひらに挟むようにして両手を合わせます。
一連(略式)のお念珠は…
全ての宗派でご使用いただけます。
色や材質について
ご法事におけるお念珠の色や材質について、特に決まりはございません。 ですが、地域によって風習が存在する場合もありますので念のため確認しておくとご安心できます。
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